Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WOWOW、2件の個人情報流出事故を公表

WOWOWは、同社が行っている通信販売において、メール配信および商品発送の際に、事前のチェック不足により、誤ってほかの購入者の個人情報を記載したことを明らかにした。

同社によれば、通信販売において2つの個人情報流出事故が相次いで起きた。ひとつは、2004年10月、受注した商品の案内を購入者にメール配信した際、購入者のメールアドレスをほかの購入者57名に送信したというもの。

また同年11月には、送品発送の際、送り状の「送主」の欄に、通常「御本人」と記載するところを、別の購入者1名の氏名、住所、電話番号を記載し、ほかの購入者2名に配達するという事故があった。いずれも、事前のチェック不足が原因だという。

(Security NEXT - 2005/01/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
ペット保険システムにサイバー攻撃、情報流出の可能性 - アクサ損保