Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

11月に架空請求の相談が多かった上位30社を公開

国民生活センターは、架空請求の相談件数が多い上位30業者のリストを更新した。

国民生活センターでは、架空請求の被害を未然に防止するため、全国の消費生活センターから全国消費生活情報ネットワークシステムに登録された架空請求に関する相談のうち、上位30社を公開している。今回更新されたデータは、2004年11月1日から30日までのもの。合計相談件数は5万7604件で、先月の4万3065件から大幅に増加した。

1位は前月同様「テイコクサイケンカイシユウキコウ」で1172件の相談が寄せられた。また、「ヒガシニホンサイケンカンリキヨク」「カントウカンザイジムキヨク」が800件前半で続いている。なお、同センターでは、発表したリストが実在の「事業者名」などであるかどうかを確認していない。

(Security NEXT - 2004/12/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

地域電子商品券「はばタンPay+」サイトで不具合、個人情報流出 - 兵庫県
買収予定関係者に個人情報含む用地実測図を誤送信 - 新潟県
業務用PCを紛失、賃借人の個人情報含む可能性 - コロンビア・ワークス
証明書発行システムがランサム被害、影響など調査 - 流通経済大
ベンダー設定ミスでFW機能不全、直後ランサム被害 - アクリーティブ
9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多
政府、豪主導の「防御可能なアーキテクチャ」国際ガイダンスに署名
前月の更新で「Bamboo」「Jira」など脆弱性14件を修正 - Atlassian
シークレット管理ツール「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性
アイ・オー製NAS管理アプリに権限昇格の脆弱性