Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

総務省、セキュリティ対策検討に向けて「次世代IPインフラ研究会」を再開

総務省は、2004年2月から開催した「次世代IPインフラ研究会」を再開し、フィッシング詐欺やスパイウェア対策などについて検討すると発表した。

同研究会は、固定電話のネットワークからIPネットワークへの移行を志向する電気通信事業者が増えている現状を踏まえ、IPネットワークの将来像、IPネットワーク上で求められるサービス品質および機能について検討するもの。

また、IPネットワークにおける通信障害発生時の事業者間の連携や、フィッシング詐欺およびスパイウェア対策などについても検討される。同研究会は本日第5回会合を開催し、2005年夏をめどに報告書をまとめる予定だとしている。

(Security NEXT - 2004/12/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「クックパッド」のインスタアカウントが乗っ取り被害
Ivanti製VPN製品のゼロデイ脆弱性、中国関連のグループが悪用か
Xerox製印刷ワークフロー管理ソフトに複数の脆弱性
「国際平和拠点ひろしま」がサイト改ざん - 個人情報が流出
「VMware Aria Automation」にSSRF脆弱性 - アップデートで修正
米当局、Ivanti VPN製品のゼロデイ脆弱性で注意喚起 - 侵害なくとも初期化を
「Ivanti Connect Secure」などに深刻な脆弱性 - すでに悪用も
「Node.js」のEOL版に重大な脆弱性 - すみやかに更新を
Mozilla、最新版ブラウザ「Firefox 134」を公開 - 複数の脆弱性を修正
猫フォトコンテストの応募フォームで設定不備 - CREA