Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アクセス制御技術の情報を募集 - 不正アクセス対策の参考に

警察庁、総務省および経済産業省は、「不正アクセス禁止法」に基づいた資料公表のため、アクセス制御技術の研究開発情報を12月27日まで募集している。

対象となるアクセス制御技術は、ファイアウォール技術、侵入検知技術、およびその他認証技術の3種類。寄せられた情報は、3省庁が公表する予定のアクセス制御技術の研究開発状況に関する資料に掲載される見込み。

技術の概要、開発企業名、連絡先などを専用の応募様式に記入して社印を押印のうえ、同書類の電子ファイルを保存したフロッピーディスクを添えて郵送する。応募様式は、各省庁のホームページからダウンロードできる。提出された情報は、2005年2月に3省庁から公表される。

(Security NEXT - 2004/11/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

住基台帳事務を放置、支援措置対象者の個人情報が流出 - 新潟市
「Versa Director」に深刻な脆弱性 - 「DB」の規定パスワードが共通
文字列関数のバグを自動修正する技術 - NTTと早大が共同開発
アンケートメール誤送信でメアド流出 - 子ども支援団体
協力工事会社のファイルサーバに不正アクセス - 東電グループ会社
熊本暴追センターでサポート詐欺被害 - 相談者情報流出の可能性
DDoS攻撃件数は減少するも、最大攻撃規模は拡大 - IIJレポート
スポーツCSチャンネルの通販サイトが改ざん - 個人情報流出の可能性
三越伊勢丹の宅配サービスにPWリスト攻撃 - 不正注文などに注意喚起
WordPress向けスパム対策プラグインに複数の脆弱性 - すでに攻撃も