個人情報取扱問題で行政指導 - ソフトバンク
総務省は1日、通信事業を展開するソフトバンクに対し、個人情報の取り扱いで行政指導を行ったことを明らかにした。
今回行政指導が行われた理由は、同社が顧客500万人に対し、「総務省が携帯電話事業への新規参入に対し、妨害行為を行っている」という内容のメールを送信したことが「利用目的を特定する義務」に違反したためとしている。
ソフトバンクは、現在携帯電話参入にあたり、周波数割り当てなどを求め総務省と対立。訴訟にまで発展している。一部マスコミの報道によれば、同社では今回の措置に対し、「違反しているとは考えていない」とし、真っ向から対立しているという。
(Security NEXT - 2004/11/02 )
ツイート
PR
関連記事
ファイルサーバがランサム被害、データが暗号化 - 青果流通会社
子育て支援アプリを停止、「セキュリティ上の問題」 - 江崎グリコ
「セキュリティ・キャンプ2025ミニ」、10月にオンライン開催
CMS「Drupal」の二要素認証モジュールに認証回避のおそれ
先週注目された記事(2025年8月10日〜2025年8月16日)
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開