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三菱電機、中小規模向け暗号化サーバシステムを発売

三菱電機は、利用端末数300以下の中小規模システム向け暗号化サーバシステム「CRYPTOFILE SERVER」を発売した。

同製品は、個人情報保護対策システム用ソフトウェアを予め組み込んだアプライアンスサーバ。クライアントPCで使用するファイル暗号化ソフトウェア「CRYPTOFILE PLUS」や、USBメモリなどによるデータ持ち出しを管理するデバイス制御ソフトウェア「CRYPTOFILE LOCK」と組み合せることで、個人情報保護対策に必要な機能を提供する。

ユーザー情報やアクセス権限情報を管理する統合的なディレクトリサービスや、ユーザー認証機能およびアクセス制御機能を提供する。また、サーバ上の情報を自動的に暗号化して管理し、フォルダごとにアクセス権限を設定することもできる。

価格は98万円。同製品の製造および販売は、三菱電機インフォメーションシステムズが行う。

(Security NEXT - 2004/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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