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パワードコムら、韓国産セキュリティソフトを発売

パワードコムとネットムーブは、韓国で広く利用されているインターネットセキュリティソフト「nProtect」を、10月1日より発売する。

今回発売される2製品のうち、「nProtect Personal」は、ダウンロードにより提供する。両社は、ISPのセキュリティ付加サービスとして提供したいとしており、CATV事業者、マンションISPからの需要が見込んでいるという。

また「nProtect Netizen」は、情報漏洩に特化したセキュリティサービス。企業などのウェブサイトへアクセスしたユーザーが、そのサイト内に留まっている間、サイトからユーザーのパソコンまでのセキュリティをトータルで確保する。個人情報を多数保有するウェブサイトを運営する金融機関や、電子商取引を手がける企業向けに提供する。

同ソフトは、セキュリティソリューションの専門会社である韓国のインカ・インターネットが開発したもので、同社によれば、韓国では1日あたり1000万人が利用しているという。

(Security NEXT - 2004/09/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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