OfficeシリーズのWordPerfectコンバータに脆弱性
マイクロソフトは、OfficeのWordPerfectコンバータに脆弱性があると発表、更新プログラムを公開した。
同社によれば、悪質な情報を含んだWordPerfect文書をメールやウェブ上で受け取って開くと、コンピュータ上に悪意あるユーザー用のアカウントが作成されたり、メールや写真などの読み取り、および削除などが行われる可能性があるという。
同社では脆弱性の深刻度を「重要」としており、Officeの更新プログラムを早急に適用するよう求めている。
(Security NEXT - 2004/09/16 )
ツイート
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意