Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

三井不動産販売、顧客のメールアドレスを漏洩

三井不動産販売は9月3日、顧客161名へ案内メールを送信する際、操作ミスによりメールアドレスを漏洩したと発表した。

同社は神奈川県下で販売代理店を務めており、今回のアドレス漏洩事故は、新築マンションに関する案内をメールで送信する際に発生した。人為的ミスにより、本来は「ブラインドカーボンコピー(BCC)」で送信すべきところを、「カーボンコピー(CC)」で送信してしまったという。メールアドレス以外の個人情報は、記載されていなかった。

同社では、配信対象者全員にお詫びのメールを送信するとともに、第三者への流出防止のために誤送信メールの削除を依頼した。また再発防止策として、情報配信については、送信誤操作のないシステム配信に統一し、手動操作による配信ができない環境に変更するとしている。

(Security NEXT - 2004/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
複数サーバやPCがランサム被害、影響など調査 - 三晃空調
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」を2月に都内で開催
高校部活体験会申込フォームで個人情報が閲覧可能に - 群馬県
配達中に郵便物1束を紛失 - さいたま市内の郵便局
メルマガアカウント侵害、スパム送信踏み台に - サロン向け器具メーカー