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大学職員が異動を恨み不正アクセス

警視庁は6月2日、高千穂大学の職員男性を不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕した。

男性は、昨年後半に同大学のサーバへ自宅から不正アクセスを行い、掲示板の改ざんや消去、電子メールの盗聴などを行っていた。

男性は、同大学の情報メディアセンターにてシステム管理者を努めていたが、セキュリティ不備により配置変更され、そのことを不満に思っていたという。

(Security NEXT - 2004/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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