Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

延期となった2月の修正、翌3月の月例更新で対応予定 - MS

Microsoftは、2月の月例セキュリティ更新の公開を急遽延期した問題で、3月の次回月例更新で脆弱性を修正する方針であることを明らかにした。

同社では、米時間毎月第2火曜日に月例セキュリティ更新を公開し、脆弱性を解消しているが、2月に関しては公開直前に問題が明らかとなり、利用者へ影響を及ぼす可能性もあるとして急遽公開を見合わせていた。

今回延期となった脆弱性の修正については、同社は米国時間3月14日に予定している次回の月例更新とあわせて対応する予定だという。

(Security NEXT - 2017/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施
Node.js向けMySQLクライアント「MySQL2」に脆弱性
「GitLab」に複数脆弱性 - セキュリティパッチをリリース
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ
米政府、悪用が確認された脆弱性3件について注意喚起
「Cisco ASA」「FTD」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生
「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性などを解消