6割弱がクレカ積極利用の意向なし - 盗難や情報漏洩を懸念
クレジットカードの積極利用に対して半数以上が否定的であることがわかった。盗難や個人情報の漏洩に懸念を抱く声が多い一方、不正対策への認知は進んでいないという。
内閣府が、7月21日から31日にかけて、18歳以上の男女3000人を対象にクレジットカード取引に関する世論調査を行い、結果を取りまとめたもの。調査は個別面接方式で実施し、有効回答数は1815人。
クレジットカードを積極的に利用したいと思うか尋ねたところ、「どちらかといえばそう思わない」(24%)」「そう思わない(33.8%)」をあわせると、57.9%が積極利用の意向はないと回答した。
理由を見ると、「日々の生活においてクレジットカードがなくても不便を感じないから」が55.4%で最多。「予算以上の買い物をしてしまうから」との回答も33.7%にのぼる。
ライフスタイルとの不一致を理由とする声が目立つが、その一方で「クレジットカードの紛失、盗難により、第三者に使用されるおそれがあるから(41.3%)」「個人情報などがクレジットカード会社や利用した店舗などから漏洩し、不正利用されてしまう懸念があるから(35.4%)」などセキュリティに関する懸念の声も少なくない。

積極的に利用したいと思わない理由(グラフ:内閣府)
(Security NEXT - 2016/09/05 )
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