Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

福島高専の就職支援システムに不正アクセス - 求人票情報5000件流出か

福島工業高等専門学校の就職支援システムが不正アクセスを受け、求人票情報が外部へ流出した可能性があることがわかった。

同システムに対する不正アクセスの痕跡を確認したことから調査を実施したところ、情報が流出している可能性があることが判明したもの。

流出したおそれがあるのは、サーバ内に保存されていた2009年度以降の求人票情報約5000件。求人票情報を提供した事業者の名称、住所、採用担当者の氏名、電話番号、ファックス番号、メールアドレス、採用予定数、採用希望学科などが含まれる。

同校では、対象となる事業者へ書面による説明と謝罪を行っているが、情報が悪用されたといった報告は受けていないという。

(Security NEXT - 2016/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
予約管理システム侵害、予約者にフィッシングメール - 京都市内のホテル
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
フィッシング契機に個人情報流出判明、犯行声明も - フォトクリエイト
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
マルウェアがSlack認証情報を窃取、個人情報や履歴が流出か - 日経
物流関連サービスへ不正アクセス、個人情報流出のおそれ - 西濃運輸
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社