複数メーカーのブロードバンドルータ、オープンリゾルバとして悪用されるおそれ
国内で販売されている複数メーカーのブロードバンドルータが、意図せずオープンリゾルバとして動作しており、DDoS攻撃などへ悪用されるおそれがあることがわかった。
脆弱性情報サイトのJVNによれば、ブロードバンドルータの一部製品が、外部から再帰的なDNS問い合わせが行われた際に、キャッシュサーバとして動作する「オープンリゾルバ」として動作しているという。オープンリゾルバは、大量のパケットを送り付けるDDoS攻撃の一種「DNSアンプ攻撃(DNSリフレクション攻撃)」に悪用されるおそれがある。
ヤマハ、古河電気工業、NEC、インターネットイニシアティブ、シンセイコーポレーションなど、JVNでは該当製品を販売するベンダーをアナウンスしており、各社の情報を参照して対策を講じるよう注意を呼びかけている。
今回の問題は、日本レジストリサービス(JPRS)の森下泰宏氏が、JPCERTコーディネーションセンターに報告。同センターと情報処理推進機構(IPA)が、各ベンダに影響の状況を確認した。
(Security NEXT - 2013/09/20 )
ツイート
PR
関連記事
JPRS、ドメインやDNSを学べるマンガ冊子を教育機関へ無償配布
「Unbound」に深刻な脆弱性 - コード実行やキャッシュ汚染などのおそれ
「BIND 9」に複数の脆弱性、すみやかな更新を強く推奨
Apple、「macOS Tahoe 26.5」を公開 - 脆弱性79件を修正
MS、5月の月例セキュリティ更新をリリース - 脆弱性118件に対応
「Exim」に複数脆弱性 - 「クリティカル」との評価も
「BIND 9」に複数の脆弱性 - アップデートが公開
「AdGuard Home」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「BIND 9」にサービス拒否の脆弱性 - 権威、リゾルバに影響
仮想環境を狙うマルウェア「BRICKSTORM」 - 中国政府系攻撃者が悪用
