Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイト改ざんで閲覧者にウイルス感染の可能性 - 埼玉県立大学後援会

埼玉県立大学の後援会が運営するウェブサイトが、不正アクセスにより改ざんされ、閲覧するとウイルスに感染する可能性があったことがわかった。

同大によれば、改ざんが発生したのは4月23日3時16分ごろ。同大後援会が、同月25日9時過ぎに被害へ気がつき、同日9時半ごろにサイトの公開を停止した。改ざんされたページを閲覧すると、外部の不正サイトへ誘導され、ウイルスに感染するおそれがあった。

ウェブサイトの管理を受託していたKSKが、原因究明と復旧作業を進めている。同大の公式サイトは別のサーバで運営されており、今回の改ざんによる影響はないと同大は説明している。また同大後援会サイトへのリンクについては削除した。

(Security NEXT - 2013/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

一部利用者でメールアドレスが変更される被害 - So-net
ウェブメールに対する攻撃試行を観測 - 成功は確認されず
中高生向け動画教材サイトにSQLi攻撃 - 新興出版社啓林館
自治体向け電子申請システムにPWリスト攻撃 - 約400人に影響か
機器から奪われた管理者アカウントで侵害受ける - ミネベアミツミ
「毎日新聞デジタル」にPW攻撃 - 個人情報の閲覧痕跡なし
中日ドラゴンズのグッズ公式Xアカウントが乗っ取り被害
監督のインスタアカウントが乗っ取り被害 - 奈良クラブ
ゼロデイ攻撃で個人情報流出の可能性 - 日鉄ソリューションズ
「愛知全県模試」受験者情報が流出した可能性 - SQLi攻撃で