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網屋と北大、不正アクセスの検知精度向上を目指し共同研究

網屋と北海道大学は、ログによる不正アクセスの検知精度向上を目指し、機械学習を用いた「xFlow」や「ログ」の解析技術について共同研究を開始する。

網屋では、「ログ」を収集、分析する製品を開発しているが、同製品において不正アクセスの兆候を検知する機械学習機能の強化を目指して共同で研究を実施するもの。「xFlow」や「ログ」の解析において、あらたなアプローチを研究することで精度や活用範囲の向上を図りたいとしている。

またIoT分野におけるインシデント検知デバイスやSOC運用の自動化といったシステムのプロトタイプ開発など進める。

(Security NEXT - 2020/07/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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