テスト管理ツール「Testlink」にSQLiなど脆弱性3件
オープンソースのテスト管理ツール「Testlink」に複数の脆弱性が明らかとなった。脆弱性の詳細についても公表されている。
「TestLink 1.9.20」に「SQLインジェクション」の脆弱性「CVE-2020-8637」「CVE-2020-8638」や、リモートよりファイルのアップロードが可能となる「CVE-2020-8639」が明らかとなったもの。
「SQLインジェクション」の脆弱性2件については、いずれも米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」の共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」となっている。
Ackcentの研究者が報告したもので、GitHub上でパッチが公開されている。
(Security NEXT - 2020/04/13 )
ツイート
PR
関連記事
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
