Google、脆弱性に対処した「Chrome 80.0.3987.132」をリリース
Googleは、「Windows」「macOS」「Linux」向けに最新版となるブラウザ「Chrome 80.0.3987.132」をリリースした。
開発チームによれば、今回のアップデートでは、セキュリティに関する4件の修正を実施したという。
CVEベースでは、メディアにおけるポリシーの実施が不十分だった脆弱性「CVE-2020-6420」へ対処。脆弱性の重要度は、4段階中2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。
同社では、アップデートを数日から数週以内に配信していく予定。
(Security NEXT - 2020/03/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
Cisco製FWやOSにクリティカル脆弱性 - すでに攻撃試行も
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
Fortraのファイル転送ソフト「GoAnywhere MFT」に深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「SolarWinds WHD」に深刻な脆弱性 - 過去の修正をバイパス
「Chrome」にアップデート - 「V8」に関する脆弱性3件を修正
「MS Edge」の脆弱性3件を修正 - 一部「クリティカル」との評価も
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件を修正
ホスティング管理ツール「Control Web Panel」にRCE脆弱性