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Android版「LINE」に複数の脆弱性 - 細工画像でコード実行のおそれ

LINEが提供するコミュニケーションアプリ「LINE」のAndroid版に複数の脆弱性が明らかとなった。

同アプリに整数オーバーフローの脆弱性2件が明らかとなったもの。「CVE-2019-6010」は画像処理に起因する脆弱性。

さらに同社が開発する「apng-drawable(Animated Portable Network Graphics image decoder for Android)」に明らかとなった脆弱性「CVE-2019-6007」の影響を受けるという。細工された画像を読み込むとクラッシュし、リモートよりコードが実行されるおそれがある。

いずれも利用者へ周知するため、LINEがJPCERTコーディネーションセンターに報告したもので、同センターが調整を実施した。

アップデートでは脆弱性を修正したほか、バグの修正や安定性の向上を実施したという。

(Security NEXT - 2019/09/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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