「Windows Defenderアプリ制御」に脆弱性 - 定例外アップデートをリリース
「Windows Defender Application Control(WDAC)」のバイパスが可能となる脆弱性が明らかとなった。定例外でアップデートが提供されている。
「WDAC」は、アプリケーションやカーネル上で実行するコード、署名されていないスクリプトなどを制限するセキュリティ機能。
今回あらたに、制約付き言語モードで動作する「PowerShell Core」を回避できる脆弱性「CVE-2019-1167」が明らかとなった。
脆弱性の深刻度は、4段階中上から2番目にあたる「重要」とレーティングされている。脆弱性は公表されておらず、悪用も確認されていないという。
マイクロソフトは、脆弱性を修正した「PowerShell Core 6.2.2」「同6.1.5」をリリース。利用者へ対応を呼びかけている。
(Security NEXT - 2019/07/17 )
ツイート
PR
関連記事
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目
