Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「VAIO」向けアップデートソフトに複数の脆弱性

ソニーが2003年1月から2014年1月までに販売したVAIO製パソコンに搭載されたアップデートソフトに複数の脆弱性が含まれていることがわかった。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、ドライバやソフトウェアのアップデート機能を提供するソニー製ソフトウェア「VAIO Update」に複数の脆弱性が含まれていることが明らかになったもの。

任意の実行ファイルを管理者権限で実行する脆弱性「CVE-2019-5981」や、ダウンロードファイルの検証処理に問題があり、中間者攻撃を受けた際、不正なファイルを取得、実行するおそれがある脆弱性「CVE-2019-5982」が存在する。

これら脆弱性は、Device Securityが情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。

これら脆弱性は「VAIO Update 7.4.0.15200」以降で修正されているという。今回、同ソフトにダウンロードファイルの検証不備における脆弱性が明らかとなっているが、同社は修正版へのアップデート方法について、インターネットへ接続した状態で同ソフトを起動することにより適用できると説明している。

(Security NEXT - 2019/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「SharePoint Server」の複数脆弱性悪用で対策呼びかけ - 米当局
データ分析可視化製品「Ivanti Xtraction」に複数脆弱性
「FortiOS」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Defender」に権限昇格の脆弱性 - 修正を実施
「Firefox」にクリティカル脆弱性 - 攻撃コード公開、悪用は未確認
「nginx」に複数脆弱性、「クリティカル」も - 修正版を公開
「Dell PowerFlex」に深刻な脆弱性 - 6月の更新で修正済み
米CISA、「FortiSandbox」「SharePoint」の脆弱性悪用を警告
「SAP」が月例更新、16件の新規アドバイザリ - 3件が「クリティカル」
「Oracle EBS」やビル設備向けプロトコルの脆弱性を悪用する攻撃