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未成年スマホのフィルタリング使用率は4割 - 9.5ポイント減

携帯電話やスマートフォンを所持する未成年者のうち、フィルタリングを使用している割合は40%だった。前回調査から9.5ポイント減となっている。

デジタルアーツが、未成年者における携帯電話やスマートフォンの利用実態について、4月1日から2日にかけて調査したもの。携帯電話またはスマートフォンを所持する全国の小中高校生618人、および同年代の子どもを持つ保護者618人、合計1236人が回答した。

携帯電話を持つ未成年者のうち、スマートフォンの割合は94.5%。特に小学生の所有率が90%と前回調査から16.5ポイント増加した。

携帯電話購入時に、フィルタリング設定の説明を受けた未成年者は52.9%で、前回から15.4ポイント増加。しかし、実際の使用率は40%で、前回調査から9.5ポイント減少している。

(Security NEXT - 2019/05/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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