Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先メール配信システムに不正アクセス、メルアドが流出 - TOC

テーオーシーは、「浅草ROXメールマガジン」をはじめ、同社運営サービスで管理するメールアドレスが、外部へ流出したと発表した。

流出したおそれがあるのは、同社が運営する「浅草ROXメールマガジン」「beginメールCLUB」「浅草ROXまつり湯メンバーズ」における顧客のメールアドレス999件。同社が業務を委託していたインデックスのメール配信システムが外部より不正アクセスを受けたという。

4月22日に、配信システムへ登録していた同社従業員の携帯電話へ同内容の迷惑メールが送信され、調査を実施したところ、メールアドレスを記録したファイルに対し、外部から不正アクセスがあったことが判明した。

同社は関連する顧客に対し、事情を説明し、謝罪するメールを送信した。また今回の事態を受け、外部セキュリティ機関へセキュリティチェックを依頼したほか、業務委託先に対する監督の強化を実施する。

(Security NEXT - 2009/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

学生インターンシップ説明会の案内メールで誤送信 - 愛知県
個人情報が外部から閲覧可能に、権限変更漏れで - クマ財団
オープンデータに調査回答者のメアド、削除し忘れ - 横浜市
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
知財センターのセミナー案内メールで送信ミス - 山口大
特別支援学校で児童情報含むファイルをメールに誤添付 - 埼玉県
ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
監査関連資料を誤送信、メアド入力ミスで - 三重県
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
予約管理システムから個人情報が流出した可能性 - 呉竹荘