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2018年に2121億の攻撃パケット観測 - 23番ポート宛が半減

情報通信研究機構(NICT)は、2018年の1年間に約2121億件の攻撃パケットを観測したことを明らかにした。平均するとIPアドレス1件あたり、約79万パケットにのぼるという。

同機構では、インターネット上で到達可能でありながら未使用となっている約30万件のIPアドレス空間で構成された「NICTERダークネット」を運用。同観測したサイバー攻撃の状況について調査、分析し、2018年の動向を取りまとめた。

同機構によれば、6月ごろより国内外ホストを発信元とした通信が増加。警察庁が観測した6月10日と同時期にあたるという。

1年間で約2121億件の攻撃パケットを観測。前年の1504億パケットから約1.4倍に増加した。IPアドレス1件あたりに換算すると、平均78万9876件の攻撃パケットを受信した計算になる。

観測された攻撃パケットの内訳を見ると、調査目的と見られる海外からのスキャンが全体の35%を占めた。前年の6.8%から大幅に増加している。

(Security NEXT - 2019/02/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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