リコー製電子ホワイトボードに複数の脆弱性
リコーが提供する電子ホワイトボード「RICOH Interactive Whiteboard」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートが提供されている。
任意のコマンドが実行可能となるコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2018-16184」やSQLインジェクションの脆弱性「CVE-2018-16188」をはじめ、あわせて5件の脆弱性が明らかとなったもの。
同脆弱性の周知を目的にリコーが情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。
同社では脆弱性を修正したファームウェアをリリース。アップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/11/27 )
ツイート
PR
関連記事
GitLab、アップデートを公開 - 脆弱性7件を解消
コンテナ保護基盤「NeuVector」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「BIND 9」にキャッシュポイズニングなど複数脆弱性
端末管理製品「LANSCOPE」の脆弱性狙う攻撃に注意喚起 - 米当局
ZohoのAD管理支援ツールに脆弱性 - アップデートで修正
脆弱性狙われる「Oracle EBS」、定例パッチでさらなる修正
Oracle、定例パッチを公開 - 脆弱性のべ374件を修正
「Chrome」にアップデート - スクリプトエンジンの脆弱性を修正
Ivantiの複数製品に脆弱性 - 「EPM」の更新は11月以降
「WatchGuard Firebox」の深刻な脆弱性、PoC公開で悪用リスク上昇