Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

難病患者支援事業で申請書の紛失や書き換えなど判明 - 愛知県

愛知県の難病患者に対する医療費の公費負担事業において、申請書などの紛失など、ずさんな事務処理が明らかとなった。受給者票の交付に遅れが生じるなど、影響が出たという。

同県によれば、「先天性血液凝固因子障害等治療研究事業」および「在宅人工呼吸器使用患者支援事業」において、2017年度に両事業を担当した職員1人が不適切な事務処理を行っていたという。

申請書68件や償還払い請求書2件などを紛失。さらに決裁手続きを経ずに受給者票などを発行、交付したケースが10件、申請書の申請日や保健所受付印の日付けの書き換えが5件判明した。申請者73人のうち、25人で受給者票の交付が遅延。2人で償還払いの支払いが遅れるなど影響が出た。

同職員が異動した4月以降、保健所や申請者から問い合わせがあり、調査を行ったところ問題が判明した。

同県では、対象となる申請者に謝罪し、受給者票交付の手続きを進めるなど対応を行った。また、2017年度の受給者全員を対象に調査を行い、償還払いが未払いとなっているケースが確認された場合は、速やかに支払いを行うとしている。

20180628_ap_001.jpg
不適切な処理が行われた件数(表:愛知県)

(Security NEXT - 2018/06/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

事件被害者のカルテを業務と関係なく職員が閲覧 - 島根大病院
【修正あり】MS、月例パッチで脆弱性62件を修正 - ゼロデイ脆弱性などに対処
2018年3Q、脆弱性DBへの登録は3834件 - IPA
Facebookに行政指導、不正な情報取得や不正アクセス問題で
神戸大、業務PCでアダルトサイト閲覧した職員処分 - 2年で約1220時間
個人情報含む書類の紛失や不適切処理で職員を処分 - 三重県
地権者情報入りHDDがネット上に流通、事務所内で盗難か - 埼玉県
ネットエージェント、「不正従業員調査サービス」を提供開始
2018年2Qの脆弱性登録は3757件 - 上位8割がOS関連
個人情報含む旧優生保護法関連の資料を公開 - 神奈川県