Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Chrome 67.0.3396.79」がリリース - 脆弱性1件を解消

「Chrome」の開発チームは、「Windows」や「Mac OS」「Linux」向けにセキュリティアップデート「Chrome 67.0.3396.79」をリリースした。

「Chrome」に関しては、5月末にセキュリティに関する34件の問題を解消しているが、今回のアップデートは、別の脆弱性へ対処したもの。

具体的には、「CSPヘッダー」の処理に関する脆弱性「CVE-2018-6148」を修正した。今回の修正は1件のみで、脆弱性の重要度を「高(high)」とレーティングしている。

(Security NEXT - 2018/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Apple、「iOS」「iPadOS」のセキュリティアップデートを公開
「Firefox 124.0.1」が公開、深刻な脆弱性2件を解消
ブラウザ「MS Edge」にアップデート - 9件の脆弱性を修正
Google、ブラウザ最新版「Chrome 123」をリリース - 複数脆弱性を修正
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートが公開
Ivantiの複数製品に深刻な脆弱性 - 早急なパッチ適用を強く推奨
Atlassian、3月の月例アドバイザリを公開 - 脆弱性24件に対応
「Firefox 124」が公開、「クリティカル」含む脆弱性12件を修正
WordPress向け求人プラグインに脆弱性 - リモートよりコード実行のおそれ
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性4件を解消