Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Memcached」によるDDoS攻撃、3月に約4000件 - 攻撃は1年以上前から

キャッシュサーバ「memcached」を踏み台に利用したDDoS攻撃が発生している問題で、3月の1カ月間に少なくとも約4000件の攻撃が発生していたことがわかった。

アーバーネットワークスによると、「memcached」を悪用したリフレクション攻撃は、ワールドワイドで2月に2000件近くを観測。3月に入ってさらに増加し、3月26日の時点で3970件の攻撃が確認されているという。

一方国内を見ると、2月は若干多いものの10件以下で推移してきたが、3月に入り急増。58件を観測した。国内における攻撃は、件数ベースで全体の約1.5%に過ぎないが、高い増加率を示しており、今後の動向が注目される。

20180403_ab_003.jpg
DDoS攻撃の推移。上段がワールドワイド、下段が日本(グラフ:アーバーネットワークス)

(Security NEXT - 2018/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

【特別企画】上半期登場の新手DDoS攻撃を名和氏が分析 - 状況認識のための可視化の重要性を解説
8月のDDoS攻撃、前月比1割増 - IIJまとめ
「FONルータ」がDDoS攻撃に悪用されるおそれ - 修正更新を実施
2019年上半期の攻撃、前期の3倍以上に - F-Secureまとめ
7月のDDoS攻撃検知が1.5倍に、約76Gbpsの攻撃も
「HTTP/2」の実装に複数脆弱性 - DoS攻撃手法が明らかに
「Apache Tomcat 9.0.24」が公開 - 「HTTP/2」向けに保護機能
6月のDDoS攻撃観測、前月の3分の2に
DDoS攻撃の踏み台、国内に少なくとも20万弱 - ボットは962件
5月のDDoS攻撃、3割減 - 約40Gbps規模の攻撃も