Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Fortinet、セキュリティアドバイザリ2件をリリース

Fortinetは現地時間2025年9月9日、セキュリティアドバイザリ2件を公開した。「FortiDDoS」や「FortiWeb」に関する脆弱性を明らかにしている。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせて2件のアドバイザリを公開したもの。今回のアップデートで重要度が「クリティカル(Critical)」や「高(High)」とされる脆弱性はなかった。

「FortiDDoS」のFシリーズでは、コマンドラインインタフェースにOSコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2024-45325」が明らかとなった。脆弱性の悪用には権限が必要となるが、不正なコマンドやコードが実行されるおそれがある。

またウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)である「FortiWeb」では、パストラバーサルの脆弱性「CVE-2025-53609」が確認された。認証が必要だが、システム上から任意のファイルを読み取ることが可能となる。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、「CVE-2024-45325」が「6.7」、「CVE-2025-53609」が「4.9」と評価されている。重要度はともに「中(Medium)」とレーティングした。

同社はそれぞれの製品について脆弱性の影響を受けるバージョンを示すとともに、修正バージョンをアナウンスしており、アップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/09/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Linuxカーネル、IPv4のTCP接続処理に深刻な脆弱性 - 実証報告も
管理製品「SonicWall GMS」に深刻な脆弱性 - 修正版提供なし
「Barracuda ESG」に深刻な脆弱性 - 連鎖でroot取得のおそれ
「Chrome 157」で脆弱性213件を修正 - 「クリティカル」は7件
「WordPress」更新機能のRCE脆弱性 - 悪用に米当局が注意喚起
QNAP、脆弱性「PHP2Shell」へ順次対応 - 「NDR」向け更新は準備中
DB管理ツール「pgAdmin 4」に複数脆弱性 - 2件は「クリティカル」
「ServiceNow」にクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
「GitLab」の悪用脆弱性、原因は「Ruby」 - 修正版が公開
「Ivanti Connect Secure」に追加脆弱性2件 - 連鎖攻撃を確認