Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「iOS 11.2」では脆弱性14件を解消 - 「KRACK」の修正対象を拡大

Appleは、同社スマートデバイス向けに最新OSとなる「iOS 11.2」を12月2日より提供しているが、脆弱性の修正内容について明らかにした。

今回のアップデートでは、カーネルの脆弱性8件をはじめ、あわせて14件の脆弱性に対処。アップデートそのものは、11月2日より提供が開始されていたが、7日に修正内容を明らかにした。

「Wi-Fi」における別名「KRACK」の脆弱性「CVE-2017-13080」へ再び対応。先に公開された「iOS 11.1」では、修正対象が「iPhone 7」以降や 「iPad Pro 9.7(early 2016)」以降とされていたが、今回のアップデートにより、「iPhone 5s」や「iPad第5世代」以降の製品でも脆弱性が解消されるという。

そのほか、メールや「IOKit」「IOSurface」「IOMobileFrameBuffer」などで明らかになった脆弱性を解消した。今回修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2017-13080
CVE-2017-13833
CVE-2017-13847
CVE-2017-13855
CVE-2017-13860
CVE-2017-13861
CVE-2017-13862
CVE-2017-13865
CVE-2017-13867
CVE-2017-13868
CVE-2017-13869
CVE-2017-13874
CVE-2017-13876
CVE-2017-13879

(Security NEXT - 2017/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Atlassian、前月のアップデートで脆弱性のべ34件に対処
悪用される「SmarterMail」脆弱性 - 侵害調査や最新ビルドへの更新を
「MS Office」にゼロデイ脆弱性、すでに悪用も - アップデートを公開
米当局、「Zimbra」「Versa Concerto」など脆弱性5件の悪用に注意喚起
「MOVEit WAF」にコマンドインジェクションの脆弱性- 修正版が公開
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
「VMware vCenter Server」既知脆弱性の悪用を確認 - 米当局も注意喚起
「Apache bRPC」に深刻なRCE脆弱性 - アップデートやパッチ適用を
キヤノン製スモールオフィス向け複合機に複数の深刻な脆弱性
全文検索エンジン「Apache Solr」に複数の脆弱性