Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Oracle Identity Manager」に深刻な脆弱性 - アップデートがリリース

Oracleが提供する「Fusion Middleware」の「Oracle Identity Manager」に深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートが急遽リリースされている。

リモートより認証なしに攻撃を行うことができる脆弱性「CVE-2017-10151」が判明したもの。共通脆弱性評価システム「CVSS v3」において、最高値である「10」にスコアリングされている。

同社によれば、「同12.2.1.3.0」「同11.1.2.3.0」「同11.1.2.2.0」「同11.1.2.1.0」「同11.1.1.9」「同11.1.1.7」が影響を受ける。同社ではアップデートを用意するとともに回避策を案内しており、利用者に対して早急に対応するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/10/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
「Chrome」のアップデートが公開 - 脆弱性5件に対応
「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
「Progress Flowmon」に脆弱性 - 10月の複数アップデートで修正
WP向けプラグイン「Contact Form CFDB7」に深刻な脆弱性
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消