Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

小中学校の心電図検診データを紛失、再検査を実施 - 青森県医師会

青森県医師会において、むつ市の小中学校で実施した心電図検診データが所在不明になっている。誤廃棄の可能性が高いという。

同医師会によれば、心電図検診を実施したむつ下北医師会より預かった検診データが所在不明になっているもの。むつ市内の小中学校14校、児童と生徒あわせて819人分の心電図検診データで、氏名や性別、年齢のほか、問診票、心電図波形などが含まれる。

検診データの入った段ボール箱は、4月24日に受け取ったものの、同会内部で放置。検診の担当職員が5月31日に検診データが見当たらないことに気付いた。

同会は、廃棄書類と一緒に誤って処分された可能性が高いと説明。対象となる児童と生徒については、心電図が未判定のまま紛失したため、再検査を依頼した。

(Security NEXT - 2017/07/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メールアカウント3件に不正アクセス、個人情報が流出 - 近大関連会社
個人情報含む書類が風で飛散、一部未回収 - 伊勢崎市民病院
患者情報含むUSBメモリを紛失 - 約1カ月後に回収
患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 横浜市立みなと赤十字病院
患者情報含むUSBメモリが院内で所在不明に - 茨城東病院
患者情報含むUSBメモリが手術室で所在不明に - 大館市立総合病院
患者情報入りUSBメモリを一時紛失 - レンタカー内部で発見
医療相談情報含むUSBメモリを院内で紛失 - 射水市民病院
一部紹介状が所在不明に、診察に影響なし - 八女総合病院
患者情報含む資料が流出、一部院外で回収 - 東北医科薬科大