「WannaCrypt」で被害報告9件、明確な感染経路わからず - RaaS利用は未確認
トレンドマイクロは、注目が集まっているランサムウェア「WannaCrypt」に関して記者向けに説明会を開催し、同社顧客における感染被害の状況などについて説明した。同社では目立った感染キャンペーンを観測しておらず、主要な感染経路がわかっていないという。

岡本氏
説明会に登壇した同社のセキュリティエバンジェリストである岡本勝之氏によれば、5月12日から土日を挟んだ同月15日16時までに175件の問い合わせが寄せられた。
そのうち被害報告は9件だが、法人や個人の割合については明らかにされていない。また同社では、同月12日から翌13日にかけて、クラウド基盤において24時間に数百件の同マルウェアを検出した。
攻撃が同月12日以降に集中しているが、同社では、メールやウェブサイト経由の目立った感染活動を検知しておらず、同マルウェアの感染経路がわかっていないという。
(Security NEXT - 2017/05/16 )
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