Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Ghostscript」にコード実行の脆弱性 - 悪用コードが流通

PostScriptやPDFの出力に利用されるオープンソースのインタープリタ「Ghostscript」に、任意のコードを実行されるおそれがある脆弱性が見つかった。すでに悪用が確認されているという。

同ソフトウェアに「型の取り違え」の脆弱性「CVE-2017-8291」が含まれていることが判明したもの。「同9.21」および以前のバージョンに脆弱性が存在。細工された「epsファイル」を処理すると「-dSAFERオプション」が回避され、任意のコードを実行されるおそれがあるという。

4月以降、脆弱性の悪用コードが出回っており、開発元であるArtifex Softwareではパッチを公開した。セキュリティ機関、ディストリビューターでは、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

RHELのDHCPクライアントに深刻な脆弱性 - ルート権限取得のおそれ
「Adobe Acrobat/Reader」脆弱性、すでに悪用ファイルが流通 - PoC公開も
「VMware NSX SD-WAN」にコマンドインジェクションの脆弱性が判明
同一PDFファイルに「Acrobat/Reader」と「Windows」のゼロデイ脆弱性 - 併用で高い攻撃力
【続報】「Adobe Acrobat/Reader」の定例外パッチが公開 - 早期適用呼びかけ
開発フレームワーク「Electron」にコード実行の脆弱性
「Photoshop CC」に深刻な脆弱性 - アップデートがリリース
Intel Crosswalk Projectに脆弱性 - 不正証明書を許可すると以降検証せず
「PowerDNS Authoritative Server」にRCEの脆弱性 - アップデートがリリース
暗号化メールが外部漏洩する「EFAIL」の脆弱性 - 多数メールクライアントに影響