Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

佐賀県教委、10項目のセキュリティ対策実施計画を策定

佐賀県教育委員会は、教育情報システムが不正アクセスを受けて個人情報などが流出した問題を受け、「佐賀県学校教育ネットワークセキュリティ対策実施計画」を策定した。

同委員会では、同県教育情報システムや県内中高校の学内ネットワークが不正アクセスを受けて個人情報が流出した問題について、情報セキュリティの観点から検証を行う第三者委員会を設置。今回、同委員会の提言を踏まえ、今後のセキュリティ対策に関する実施計画を策定した。

実施計画は、対応済みの対策も含めて10項目で構成されている。セキュリティやシステム監査の実施、デジタルコンテンツのインストール方法の改善、生徒端末規約の策定などは2017年度から実施する予定。関係者による情報共有体制の確立は、2017年度中に完了するとしている。

また無線LAN運用時間帯の見直し、アカウント管理の強化、重要アカウントを含む文書類のオフライン管理の徹底、同委員会による情報の把握と統制などはすでに対応済みだという。

そのほか、職員向けの研修、ヒヤリハット情報の共有、生徒向けの情報セキュリティ教育などを実施。さらに運用や情報セキュリティに関するルール集をまとめ、2016年度内に各校へ周知するとしている。

(Security NEXT - 2017/01/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2018年1Qの不正アクセス届出は11件、7件で被害 - 「不正ログイン」相談は52件
LINE、捜査機関開示要請の76%に対応 - 不正アクセス関連は1%
スマートスピーカー経由の個人情報漏洩、約6割弱に危機感
不正アクセス事件の検挙件数が前年比3割増 - 被疑者は10代、動機は「好奇心」が最多
GMOペパボ、不正アクセスで調査報告 - 原因はシステムとマネジメント体制の不備
22.8%がセキュリティ被害を届けず - 「自社内だけの被害だったから」7割
2017年4Qの不正プログラム検出数は82万件 - 「CoinMiner」の報告も
JUIDA、ドローンを活用した物流の安全運用に向けたガイドライン案を公開
年末年始の休暇は平均6.1日、事前対策徹底を - 休暇明けには月例パッチも
アカウント情報の闇相場、「銀行口座」など高値 - 攻撃者はPWリスト攻撃目的で入手か