Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS装い「Office利用できなくなる」と不安煽るフィッシングに注意

マイクロソフトを装い、プロダクトキーの不正コピーにより「Office」が利用できなくなるなどと不安を煽り、情報を詐取するフィッシング攻撃が発生している。同社やフィッシング対策協議会では注意を呼びかけている。

20170112_ms_001.jpg
フィッシングメールの本文(画像:フィッシング対策協議会)

問題のフィッシング攻撃は、日本マイクロソフトを装い、「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています」といった件名でメールを送信。同社によれば、こうしたメールは1月11日深夜より出回っているという。

メールの本文では、「プロダクトキーが違法コピーされた可能性を発見した」などと説明。検証作業などと称して本文のリンクより偽サイトへアクセスを促す内容で、検証作業を行わないとプロダクトキーの権利が終了するなどと不安を煽っていた。

誘導先の偽サイトでは、アカウント情報やクレジットカード情報をはじめ、個人情報をだまし取られるおそれがある。日本マイクロソフトでは、こうした内容のメールを送信することはないとし、本文に記載されたリンクへアクセスしたり、フィッシングサイトへ情報を入力しないよう注意を呼びかけている。

また同月12日の時点で稼働が確認されており、フィッシング対策協議会では、閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似した攻撃を発見した場合は、同協議会まで連絡してほしいとアナウンスしている。

(Security NEXT - 2017/01/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米信用機関で個人情報1.4億件が流出 - 便乗フィッシング攻撃に懸念
マルウェア感染メールの割合が5カ月連続で上昇 - 「Necurs」復活が影響か
セゾンカード利用者だますフィッシング攻撃 - 「不正アクセスを確認」と不安煽る
「7日以内に更新しないと永久に削除」と脅す偽Amazonのメールに注意
フィッシング報告、17カ月ぶりに1000件を突破 - URLも大幅増
先週のAppleに続きMSのフィッシング攻撃が発生中
Apple装うフィッシング再び - 偽サイトはいずれもHTTPS対応
「セキュリティ質問」まで奪う「偽Apple」 - 1週間で2500件超の偽メールを観測
Apple装うフィッシング攻撃 - 偽請求書で誘導中
「応答ない場合はアカウントをロック」、偽Amazonのフィッシングに注意