Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ロボット技術のZMP、顧客情報流出で上場延期

ロボットや自動車の自動運転技術を研究、開発しているZMPは、東証マザーズへの上場手続きを延期した。顧客情報の流出が原因だという。

20161209_zm_001.jpg
上場延期を決めたZMPのウェブサイト

同社では、11月14日、29日の取締役会で東証マザーズへの上場を決めていたが、11月17日に公表したインターネットへの顧客情報流出を受け、12月8日の取締役会で新株式の発行と株式売り出しを中止し、上場手続きの延期を決議した。

上場を承認していた東証も、同社より上場取りやめの申し出を受け、承認を取り消している。

問題となった顧客情報漏洩は、同社ダイレクトメールの送付先として登録されている顧客リストの一部が、複数のウェブサイトへ投稿されたもの。同社では5月にダイレクトメールの送信システムが不正アクセスを受けており、その際にシステムに登録されていた情報が流出した可能性があるが、くわしい原因はわかっていない。

流出した情報はすでに削除されており、あらたな情報流出は確認されていないとしているが、上場手続きの再開には、セキュリティ体制の見直しや従業員教育が必要と説明。これらの対策の整備に時間を要するとして、延期を決議した。

(Security NEXT - 2016/12/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

委託先がイベント中止メールを誤送信 - 桑名市
仏具店サイトが改ざん、フォームジャックでクレカ情報窃取 - 2014年末に発生か
和菓子店通販サイトに不正アクセス - 偽決済画面でクレカ情報詐取
取材内容や記者個人情報をファックスで誤送信 - 上野動物園
「エコレオンラインショップ」で改ざん - クレカ情報を外部送信
所在不明だった受託USBメモリを回収して返却 - 印刷事業者
つり番組サイトに不正アクセス - 「脆弱性診断ツール」を悪用か
会員登録時に他顧客情報を表示 - ウェブマガ「KODE」
予約顧客宛の自動送信メールが他顧客に誤送信 - チョイスホテルズジャパン
全指名業者記載のファックス誤送信で入札が中止に - 千葉県