アイ・オー製の無線LAN付ストレージのアップデートが公開
アイ・オー・データ機器製の無線LAN機能付きストレージ「WFS-SR01」に、複数の脆弱性が見つかった問題で、同社は脆弱性を修正したファームウェアを公開した。
任意のコマンドが実行できる脆弱性「CVE-2016-7806」や、アクセス制限不備の脆弱性「CVE-2016-7807」が判明し、同社では脆弱性の影響を抑える緩和策をアナウンスするとともに、ファームウェアの開発を進めていたもの。
今回、修正版となる「ファームウェア1.11」を公開。利用者へアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2016/11/15 )
ツイート
PR
関連記事
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
