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NISCと「攻殻機動隊」がタイアップ、啓発ポスター展開

内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は、サイバーセキュリティの普及啓発活動の一環として、SF作品である「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」とタイアップ企画を展開する。

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セキュリティ対策を呼びかけるポスター(画像:NISC)

同作品を提供する講談社および攻殻機動隊製作委員会とタイアップについて合意したもの。まもなく迎える2016年のサイバーセキュリティ月間において、書き下ろしのタイアップポスターを全国の関係機関に配布。ウェブバナーを同センターのページで提供する予定。

今回のタイアップについて、イラスト制作を担当したプロダクションI.G代表取締役社長の石川光久氏は、「攻殻機動隊S.A.C.」の登場人物である荒巻大輔のセリフ「スタンドプレーから生じるチームワーク」を引用し、「現在のインターネットセキュリティを取り巻く環境はまさにこのセリフが当てはまる時代となった」と説明。

「個々人が正しい知識を持ちインターネットと対峙(スタンドプレー)することにより、総体としての安全なインターネット社会(結果としてのチームワーク)が構築できる」として、ポスターをきっかけにひとりでも多くセキュリティに興味を持ってくれればうれしいとコメントを寄せている。

「攻殻機動隊」は、1989年に発表された士郎正宗氏によるマンガ作品。その後、テレビアニメや映画など多メディアに展開している。作中では、近未来を舞台にサイバー犯罪対策組織「公安9課」のリーダーである草薙素子を中心にサイバー犯罪との戦いを描いている。

同作品のコラボレーションに関しては、これまでにも「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」と、SECCON実行委員会が共同でCTF大会を開催。情報通信研究機構(NICT)が、同作品をモチーフにしたCTF視覚化エンジン「AMATERAS零」を発表している。

(Security NEXT - 2016/01/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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