Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「攻殻機動隊」公式Xアカウントが一時乗っ取り被害

人気マンガシリーズ「攻殻機動隊」のX(旧Twitter)公式アカウントが一時乗っ取り被害に遭った。1月30日に復旧している。

講談社によれば、「攻殻機動隊」の公式Xアカウントが、1月28日午前から一時乗っ取られていたもの。同社ではアカウントの利用を一時中止し、ダイレクトメッセージなどに注意するよう呼びかけていた。

その後、アカウントの利用再開に向けて調整を進めていたが、1月30日正午に復旧。今後のポストは、製作委員会や原作による公式の情報になるとしている。

「攻殻機動隊」では、過去の作品における設定で2024年の事件なども描いており、同社は作品性や被害を受けた時期などから作品のプロモーション施策のような誤解を招く報告となり、迷惑や心配をかけたと謝罪。「防壁強化などセキュリティ面での対応は継続して行っていく」と説明している。

(Security NEXT - 2024/01/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」を2月に都内で開催
高校部活体験会申込フォームで個人情報が閲覧可能に - 群馬県
配達中に郵便物1束を紛失 - さいたま市内の郵便局
メルマガアカウント侵害、スパム送信踏み台に - サロン向け器具メーカー
ユニフォームに個人情報入りメモリ、洗濯業者から回収 - 関越病院
ハウステンボスへのサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正