「Adobe Acrobat/Reader」の修正パッチ、1月12日に公開予定
Adobe Systemsは、「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」のセキュリティアップデートを米時間1月12日に公開する予定だ。脆弱性に対するゼロデイ攻撃などは確認されていない。
「APSB16-02」として公開する予定で、「Windows」および「Mac OS X」における「同15.009.20077」「同15.006.30097」「同11.0.13」および以前のバージョンが影響を受けるという。
同社は、いずれのプラットフォームも適用優先度を「2」にレーティングする予定。悪用などは確認されておらず、30日以内の適用が推奨される。
(Security NEXT - 2016/01/08 )
ツイート
PR
関連記事
「Apache Airflow」に脆弱性 - 接続情報が漏洩するおそれ
「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
Cisco製FWやOSにクリティカル脆弱性 - すでに攻撃試行も
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
Fortraのファイル転送ソフト「GoAnywhere MFT」に深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「SolarWinds WHD」に深刻な脆弱性 - 過去の修正をバイパス
「Chrome」にアップデート - 「V8」に関する脆弱性3件を修正
「MS Edge」の脆弱性3件を修正 - 一部「クリティカル」との評価も
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件を修正