Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

政府、重要インフラ防護と人材育成でASEANとの連携強化

第8回「日・ASEAN情報セキュリティ政策会議」が、インドネシアのジャカルタで10月14日と15日に開催された。前回策定した重要インフラ防護に関するガイドラインの改定や実施などで合意した。

日・ASEAN情報セキュリティ政策会議は、情報セキュリティ分野における日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国との国際的な連携強化を目指したもので、2009年より開催。参加国からは関係省庁の次官補や局長、審議官が出席。国内からは内閣官房情報セキュリティセンター、総務省、経済産業省が参加した。

第8回となる今回は、2014年10月に都内で開催された前回会合で策定した重要インフラ防護に関するガイドラインの改定と、ガイドラインに基づいた政策の導入に向けてさらなる協力を行うことで合意。

また、人材育成における協力として、日本の大学にASEANの学生を受け入れる形での長期研修実現に向けて、検討を行うことを確認。そのほか、サイバー脅威に対応するための情報共有体制の強化や、各国政府間の情報連絡演習について継続的に実施することで合意した。

次回の第9回政策会議は、日本で開催される予定。

(Security NEXT - 2015/10/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゲーム形式のサイバー攻撃演習に「GDPR版」 - カスペ
政府、年度計画「サイバーセキュリティ2019」を決定 - 2020年の予算重点化方針も
フロント企業で人材確保していた「FIN 7」 - リーダー逮捕後も活動継続
制御システム向けにリスク評価サービス - BBSecとテリロジー
設定ミスにより危険な状態の「SAP」が多数存在 - 攻撃ツールが流通
重要インフラ業者の安全基準策定指針 - パブコメ実施
セキュリティ産業を創出する人材の育成を目指した「SecHack365」 - 個性を伸ばす「しくみ」
標的型攻撃が「Slack」や「GitHub」を悪用 - コード入手やコマンド実行の通知手段に
クラウドセキュリティに活用できるOSSを紹介した資料 - CSAジャパン
重要インフラセキュリティに関するNIST文書に翻訳版 - IPAが公開