Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

7月のフィッシング報告数は614件 - 前月比120件増

4月以降減少傾向にあったフィッシング報告件数が、7月に増加へ転じた。金融機関やオンラインゲーム関連の報告が多数寄せられているという。

フィッシング対策協議会が、寄せられたフィッシングの報告状況を取りまとめたもの。7月には614件の報告があり、前月の494件を120件上回った。

2015年上半期は、1月に報告数が2000件超となる一方、2月は1000件以下に縮小。4月と5月に再び1000件を超えるなど、月ごとの増減幅が大きい。6月は過去1年間でもっとも低い水準へと落ち着きを見せたが、7月は再び増加していることから、今後の動向が注目される。

4月以降、金融機関を装ってフィッシングサイトへ誘導する手口が繰り返し確認されていることにくわえ、夏期休暇にはゲームを遊ぶ機会も増えることから、フィッシングサイトの増加も懸念される。7月のオンラインゲームに関する報告は229件にのぼり、総報告数の37%を占めている。

フィッシングサイトに利用されたURLの件数は前月から3件増となる216件。フィッシングに悪用されたブランド件数は17件で前月を4件上回った。

(Security NEXT - 2015/08/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

7月のフィッシングURL、前月比約1.5倍に - 初の2000件超
フィッシングサイトの検知が急増 - 大手キャッシュレス決済をかたるケースも
2019年1Q、フィッシングが17%増 - 3割がMS偽装
2019年2Qは「フィッシング」「マルウェアサイト」が増加
フィッシングURLが最多記録を更新 - 報告やブランド悪用被害も増加
フィッシングURL、過去最多 - 報告も3000件の大台突破
2018年のフィッシング報告は約2万件 - 前年比約2倍に
ネットサービスの14%、PWを平文管理 - 多要素認証実施は2割
フィッシング報告が3カ月連続増 - フリマアプリ狙う攻撃も
セキュリティ相談24.4%減 - 「偽警告」関連の相談は増加