Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

深刻な脆弱性に対応した「WordPress 4.2.2」が公開 - 即時更新を推奨

深刻な脆弱性を解消したセキュリティアップデート「WordPress 4.2.2」が公開された。WordPressの開発チームは、早期適用を呼びかけている。

20150507_wp_001.jpg
WordPress 4.2.2 Security and Maintenance Release

今回のアップデートは、コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」におけるセキュリティ上の問題2件を解決したもの。セキュリティ以外のバグについても対処した。

開発グループでは、4月23日に「同4.2」のリリース後、同月28日にセキュリティアップデート「同4.2.1」を公開したばかりだが、あらたな修正を追加、公開した。以前のバージョンすべてが脆弱性の影響を受けるとしている。

「同4.2.2」では、デフォルトテーマである「Twenty Fifteen」をはじめ、多くのテーマやプラグインで利用されるアイコンフォントパッケージ「Genericons」に発見されたクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性を解消。「同4.2.1」で対応したXSSの脆弱性「CVE-2015-3440」の修正も含まれる。

またビジュアルエディタ利用時における潜在的なXSSの脆弱性に対する堅牢性を強化。さらにセキュリティ上の問題ではないが、メインテナンスとして「同4.2」における13件のバグについても修正したという。

自動更新による提供が開始されているほか、ダッシュボード経由の手動アップデートやダウンロードにより、早急にアップデートを実施するよう、開発チームは推奨している。

(Security NEXT - 2015/05/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「WordPress」向けeラーニングシステム構築プラグインに複数脆弱性
「WordPress」向けカレンダープラグインにXSSの脆弱性
ホスティングサービス上のWAF検知、約34%が「WordPress」狙い - SQLi攻撃目立つ
「WordPress」の管理者アカウント狙うフィッシング - DB更新口実に誘導
WordPressの脆弱な追加機能狙う攻撃 - サイト間感染のおそれも
「WordPress」のプラグイン狙う攻撃が急増 - 前四半期の10倍超に
日本セーリング連盟のオリ強サイトが改ざん - 未使用の旧CMSが原因か
毎月100件超のウェブ改ざん、委託状況含めてチェックを
WordPress向け動画埋込用プラグインにXSSの脆弱性
「WordPress」の脆弱性、重要ファイル削除のおそれ - コード実行の可能性も