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メールで届いた「訃報」が実際はマルウェア - 中国グループが新手口

米Palo Alto Networksは、日本国内の組織に対して「訃報」に見せかけて新種マルウェアをメールで送り付ける新手の標的型攻撃を確認したことを明らかにした。犯行グループは、過去に偽の「履歴書」を攻撃へ利用していたこともあり、今後別の手口にも注意が必要だ。

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偽「訃報」の一例(画像:パロアルトネットワークス)

同社によれば、今回の攻撃は、1月から3月にかけて日本の大手製造業やハイテク産業を対象に行われたもの。攻撃手法としては、実行ファイルを「Wordファイル」や「Excelファイル」に偽装。「訃報」に見せかけて添付ファイルとしてメールで送り付けていたという。

遠隔操作ツールとして、従来より利用されている「PoisonIvy」「NewCT」「PlugX」ではなく、今回の攻撃では新種を利用しているのも特徴で、マルウェアの制作者が「FormerFirstRAT」と呼んでいたことから、同社は「FormerFirstRAT」と名付けた。

誤ってメールの添付ファイルを開くと、マルウェアがダウンロードされる。感染後は、システムの制御が奪われ、キー入力の内容や、端末内部に保存されているファイルなどを窃取されるおそれがある。

(Security NEXT - 2015/04/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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