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7店舗で顧客情報含む書類の紛失が判明 - 大田原信金

大田原信用金庫は、7店舗であわせて4451件の顧客情報記載文書が所在不明になっていることを明らかにした。

2013年4月に実施した営業店監査で、黒田原支店において一部書類の紛失が判明。これを受け、全店舗で保管書類の一斉点検を行ったところ、7店舗で顧客情報が記載された書類の紛失が発覚した。

所在不明となっている書類は、南支店で紛失した「受取証、預り証」1800件をはじめ、「日報」「総合振込依頼書」など12種類4451件。2001年4月から2010年3月までに扱ったものだという。情報は書類によって異なるが、顧客の氏名や口座番号、金額などが含まれる。

同金庫では、いずれの書類も2011年8月に実施した不要書類の一斉廃棄の際に、誤って焼却処分した可能性が高いと説明しており、不正利用の報告も、確認されていないという。

(Security NEXT - 2014/09/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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