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2014年上半期のスパム、前年同期から60%増加 - マルウェア感染目的が背景に

2014年上半期におけるスパム送信数が、前年同期と比較して60%増となったことがわかった。スパムが不正プログラム拡散に利用されていることが原因のひとつだという。

トレンドマイクロが明らかにしたもので、同社によると、2014年上半期のスパムメール数は前年同期と比較して60%増となった。

別名「Conficker」としても知られる古参マルウェア「DOWNAD」の感染拡大や、「MYTOB」などスパム送信機能を備えた不正プログラム拡散が拡散した。

またオンラインバンキング利用者を狙い「Zeus」として知られる「ZBOT」や、同マルウェアをダウンロードする「UPATRE」が、感染拡大にスパムを利用していることなどがも、スパム増加の背景にあると同社は分析している。

同社のハニーポットが収集した情報によると、スパムに関連する不正プログラムは22%増加。「UPATRE」が全体の33.9%を占めて最多となり、「TSPY_ZBOT(8.7%)」「BKDR_KULUOZ(7.7%)」が続いた。「UPATRE」が突出しているが、同四半期後半に向けて減少傾向にあったという。

スパムを種類別に見ると、不正プログラムに誘導するものが20%で最も多く、次いで健康関連(16%)、ビジネス関連、株式関連(各11%)と続く。また言語別では、英語が82.8%で圧倒的多数を占めた。英語以外の言語ではドイツ語が4%で最多。次に多かったのは日本語で3.2%だった。

(Security NEXT - 2014/07/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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