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日立ソリューションズ、無許可の無線LAN接続を制限する「秘文AE APC」を発売

日立ソリューションズは、Windows端末における無線LAN接続を制御する「秘文AE AccessPoint Control」を11月29日に発売する。

同製品は、組織が許可したWi-Fiのみ利用できるよう制御できるセキュリティソリューション。接続先として許可したアクセスポイントのみを表示し、無許可のアクセスポイントへの接続を制限する。

管理者がクライアントPC単位で設定することが可能。公衆無線LANや個人所有の無線ルーター、スマートデバイスによるテザリングなど、無許可のインターネット接続を禁止できる。

またアクセスポイントのなりすまし対策として、接続先が組織内部のネットワークであるかチェックすることが可能。「なりすまし」のアクセスポイントに接続することを防止する。

さらに「秘文Server Basic」と「秘文AE Information Fortress」をあわせて利用することにより、ネットワーク利用状況をログで確認することが可能。無許可のネットワーク経由で接続が行われていないか確認できる。1ライセンスあたりの価格は、3150円。

(Security NEXT - 2013/11/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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