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Android用偽セキュリティ対策ソフトに注意 - ハードウェアリセットが必要となる場合も

米Symantecは、偽セキュリティ対策ソフトの新種「Android.Fakedefender」を確認した。Android端末をロックし、場合によってはハードウェアリセットが必要になるなど、深刻なダメージを与える可能性があるという。

問題のアプリは、「Android Defender」などとして配布されている偽セキュリティ対策アプリ。インストールすると、実際はウイルスへ感染していないにも関わらず、端末内部より不正ソフトを検出したように見せかけて動揺を誘い、製品の購入を迫る。

同社によれば、Android端末の互換性により、マルウェアが運良く機能しない場合もあるが、同マルウェアをインストールすると、他アプリの起動を妨害され、アンインストールできなくなる場合がある。

さらにシステムの設定が変更され、最悪の場合、工場出荷時データリセットが実行できず、ハードウェアリセットが必要になる場合もあるという。

偽セキュリティ対策ソフトが、パソコンと同様にAndroidにおいても深刻な問題になると同社は予測。インストールすると削除が難しいことから、セキュリティ対策ソフトによりインストールそのものを防ぐことが重要だと訴えている。

(Security NEXT - 2013/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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