「Linuxカーネル」に特権を取得されるおそれ - 悪用コードも公開
「Linuxカーネル」に、権限昇格の脆弱性が含まれていることがわかった。すでに悪用コードが公開されているという。
脆弱性情報サイト「JVN」によれば、Linuxカーネルの「perf_swevent_init」関数に権限昇格の脆弱性「CVE-2013-2094」が存在するという。脆弱性が悪用されると、一般ユーザーによって特権を取得される可能性があり、悪用コードもすでに流通している。
各ディストリビューターでは、脆弱性を修正するパッチの提供を順次開始しており、適用するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2013/05/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「pgAdmin4」リストア処理にRCE脆弱性 - 2カ月連続で判明
地理空間データを活用する「GeoServer」の脆弱性攻撃に注意
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正
